まず外変を導入する前に、jwwのホルダ構成を自分なりに構築して下さい。jwwはc:\jwwにすること。
そこにホルダを構成します。数多くのjww解説ページに参考となる記事がありますので、参考にしながら自分に分かりやすいホルダ名にします。(注)半角のカタカナ、記号は使わないでね。私は英語不得意なので殆ど日本語表示ですがそれで大丈夫です。ホルダ名でその中身が分かるようにするのは、部品箱にインデックスを貼り付けるのと一緒です。(^O^)何故ホルダ、ホルダと口うるさいかと言うと、G+の登録時や、外変のバッチファイル編集には自分で、そのホルダ名を書き込まなければいけないからです。
それもフルパスで。フルパスっても慣れれば簡単ですね。つまり私どもは平賀です。平賀がホルダ名。
「平賀でチェーン買ってきて」これ命令。でもパソコンさんは平賀が何処にあるか分かりません。
んで、何もやってはくれません。(^^;;それで平賀の住所を教えてやる訳です。「日本国東京都葛飾区
高砂8-26-3サイクルショップヒラガ」これがフルパス。一字一句違ってもダメですね。「-」が「_」でも、8が8でも、ちょっと隙間が入っていても、絶対にダメなんです。「住所不明」と平気な顔をして何もやりません。
c:\gawk\gawk -v mode=%1 -f w_grid.awk temp_la.txt > jwc_temp.txt
上は後で紹介する外変「格子の自動割付作図」のバッチファイルの一部ですが、
私はここから
頂きました。その他の外変も使っております。作者様、ありがとうございます。
外変の中にはメニューソフトでは動かないものも有ります。外変「円弧文字」がそうですが
これも、円弧文字.BATをjwwホルダへ入れ、g_plus.datで指定してやれば良いわけです。
c:\gawk\gawk
これがフルパスで、人によっては違ってくる訳です。gawkやrubyというプログラムは外変でとても
多く使われていますので、そのプログラムのインストール先がcドライブのjwwホルダだったら、
c:\jww\gawk -v mode=%1 -f w_grid.awk temp_la.txt > jwc_temp.txt
ですし、jwwホルダにgawkというホルダを作り、そこにインストールしたなら、
c:\jww\gawk\gawk -v mode=%1 -f w_grid.awk temp_la.txt > jwc_temp.txt
となります。
外変添付のReadme.txtには「BATファイルを書替えれば」てなことが書いてありますが、それは
プログラムの存在する住所を書き込むことなんですね。ただそれだけです。簡単でしょ。<^Q^>
もっとも我々クラスにはそれしか出来ないと、言うことでもあります。f(^^;)
さて、外変も10程度ならjwwのホルダで何とかなりますが、やがて増えてくるのは必定であります。
外変にはバッチファイルやスクリプトファイルが多数有りますから、jwwの中に「外部変形」という
ホルダを作り、その中に外変ごとの名前でホルダを作りそれぞれ格納します。
左図はc:\jwwのホルダです。上から《オプションdata》の中には「JW_OPT1」から4までホルダがあります。
《図形data》にはこれまた「《図形00》図面枠」から「《図形92》作成途中」など適当にホルダを作り図形を振り分けてあります。
〔外部変形〕ホルダですが、初めはこのホルダ一つで良いだろうと思っていたのですが、次々と
溜まりだし、とうとう50を超してしまったので、〔外部変形B〕以下を作り、今はEまで使っております。(^^;;
こうなる事が分かっていたなら最初のホルダは〔外部変形A〕にすれば良かったです。
ファイラーで見たときホルダの並びが綺麗ですから。図形やオプションのホルダは後でも適時変えられますが、外変ホルダはパスの関係上変更が面倒になります。この意味の分からない方は、「外変メニュー G+」の登録方法や、登録した外変が動かないで悩んでいる方々と言うことになります。m(._.)m
私はC:\G_+38というホルダにインストールして、必要なファイルをJWWにコピーしました。
g_plus.bat
g_plus.dat
G_PLUS.exe
の三つです。左図はg_plus.datの内容です。この様に方々で頂いた外変を一個一個登録していく訳です。
パスの定義以下、簡略化の方法が親切に書いてあるのですが、私の場合かえって混乱するので、(*^.^*)図のように「bat=」以下をフルパスで書き込んでいます。
「page= 1」は一ページ目で、メニューは三ページあります。
「group_1=」は自分で管理しやすい分類方法で名前を付けます。
「tytle=」は外変のタイトルです。これも自分で分かりやすくしておけば良いでしょう。
必要な外変を頂き、ホルダへ登録し、g_plus.datの編集も済んだら、もう一つやることがあります。
Jw_win.JWFの編集です。GCOM_100で検索し、
GCOM_100 =,,,,,,,,,,C:\JWW
を
GCOM_100 =g_plus,,,,,,,,,,C:\JWW
と書き換えます。これで「ctrl+a」の操作でメニューが立ち上がります。
それから念のため、KEY_Gで検索し
KEY_G = 0 7
上の0に何か割り当てがあれば、外して0にしておいた方がいいです。jwwの2.5Dでgの入力が出来ませんから。(^^;;
外変を登録して使うことばかり考えていたのですが、このボタンにjwwファイルを開く機能が割り当てられていたのでした。(^_^;)
「JWW」の釦は無題ファイルを開いてjwwが立ち上がります。「+JWW」釦は指定ホルダを開いて、ファイル選択状態になります。最後に開いたホルダがデフォルトになりるので便利です。この機能を知っていたら「jww新規作成」をメニューに登録する必要はなかったです。^O-O^;