○外部変形−ブロック編集もどき 02

GSUばかりをこねくり回していたら(パソコン新調したら、いままで動かない図形がビシバシ動くのでどっぷり漬かってました・・・f(^^;))、某お隣さんが来て、「『ブロック編集もどき』知ってます?」(・・?・・・「台湾ジャモンは?」(・・?・・・「凄い綺麗ですよ!!」「どどど何処にあるの」「siegel's 『間』様のサイトです。」「気が付かなかったなぁ」てな訳で、ハッチ用追加図形共々、早速落とさせて頂きました。作者様、関係者の皆様、ありがとうございます。m(__)m




いきなり「台湾ジャモン」に挑戦するのは無謀ですから、出来そうな図形を選びます。
上図の様な円を作り、ハートのソリッド図形を貼り込みます。「ブロック編集もどき」を起動し 「元図選択」で円を選択後、「除外範囲」でハートマークを除外します。当然ですが、除外範囲が 選択しづらい場合はレイヤ分けしておきます。



次に「追加円線選択」でハートマークを選択。取りあえず「元図直編集」で10個の円選択。



「曲有全て一致」を実行
成功\ (・_・)/ヤッター



◆いよいよ「台湾ジャモン」に挑戦◆

方向図の寸法は300mm*300o

張り込み図は600o*600o

2図は当然1800*1800となります。


「giri様」の「フラッシュムービー」 を何十回と見せて頂き、私の頭で理解できた要点を書き込みます。間違いがあるかも知れません、そのときはお許しを。f(^^;)

まず下準備から。1図「方向図」を作ります。ダミー図ですね。それを市松に配列します。「張り込み図」とでも名前を付けます。この二つは図形登録しておきます。私はjwwの図形ホルダとハッチ発展系の天然石ホルダに入れました。この図形にはこれから幾度となく御世話になるはずですから。
「張り込み図」をコピペして2図を作ります。当然のことですが作図は正確に。ブロック編集もどきの 「集計」ですぐ判明します。「何で18個なんだ・・・」てなことのないように。f(^^;)
重複線整理なんかしちゃだめよ・・・f(^^;)

まずは簡単な図形から市松張りの練習

成功<^Q^>
やり方はハートマークと同じです。

ハッチ図形を使う

今度は矩形いっぱいにハッチするので、レイヤ分けを慎重にしないと後で困ります。^O-O^;
台湾ジャモンにはまだいきません。f(^^;)頂いた天然石から比較的データ量の少ないタソス・ホワイトを選びます。



今回は方向図のV型の線色を黒にしました。後で削除するのが容易なんで・・・^O-O^;
ハッチ発展系にてハッチ。ブロック編集もどきで一気に貼り付けます。成功。<^Q^>

Gradation_Solidでソリッドし、ブロック編集もどきで一気に貼り付け。
何としても感じをつかんで頂きたいので、この図はビットマップで上げています。

いかがでしょうか。(^J^)この際、出来上がりの出来不出来は関係ありませんぞ。ブロック編集 もどきで方向図を使うところは、私のぼんくら頭でもはっきり感動したものです。ムービーの最後 に「想像を超えた外部変形です」とありますが、確かにこんなことが出来るとは想像だにして おりませんでした。m(._.)m


台湾ジャモンの貼り付け

いよいよ台湾ジャモンの貼り付けです。例によって矩形にハッチし、市松貼りを試みると



こんなメッセージが表示されます。あわてない、慌てない。f(^^;)
読んで字のごとく、範囲指定した図形が有効範囲を超えているてな事なんですね。よって台湾ジャモンの市松貼りは手作業で作ります。作った図形をハッチ用に登録します。



台湾ジャモン市松貼りハッチ完了



ここまで来るのに相当試行錯誤してます。f(^^;)図形登録したり、貼り付ける図形を選んだり しているうちに、ハッチ発展系でハッチする図形を選ぶには、起動する前にjwwの図形で確認する のが早いことに気付いたりしましたね。私のハッチ確認図は遅いから。(**;・・・しかしつくづく思うのです。こうして良きものに接していると、自分の頭まで良くなるような・・気がします・・・ えっ、、「それは錯覚」どもども。^O-O^;
今回は、センスはおろか想像力まで問われることになりましたね。。。。どうしよう・・・ボケてる暇がない・・f(^^;)

沢山ある同型図形を一発で変更



バランスよく配置した上記図形を、無体にも「大きさを変えて、一寸左にね」なんて事を言われても 気持ちよく変更しましょう。(^_-)「ブロック編集もどき」なら簡単です。













完成。(^O^)ここにご紹介したものは「ブロック編集もどき」の機能の一部です。初級者による 初級者のための解説ですから、間違いなどありましたらお許し下さい。^O-O^;

毎度の事ながら、こうして外変を勉強していると自分の未熟さがわかります。言い換えればjwwのことがまた少し理解できた、てなことでもあります。面白かったのは自分の作図したものを「集計」に 掛けたら「図形個数 1」なんて・・・後の35個は元図と違う・・・そんな馬鹿な・・と「ブロック編集もどき」さんを疑ってはいけません。f(^^;)「重複線整理」で解決したのですが、おもしろがってる場合ではないですねぇ・・「なに、重複線整理でも駄目なの・・・作り直した方が早いね」> 某お隣さん・・・^O-O^;




「岩と桔梗」に比べれば雲泥の差となりました。(^O^)
グラデーションソリッド市松貼りの技です。石積みは少しずつ図形を小さくしたら線数が増え 「インデックスが云々」となりましたので、ハッチ発展系でハッチです。こんな時威力を発揮してくれる のが「指示点領域型」ですね。矩形だらけに関係なくハッチします。