●碁盤作成続き

スケッチアップだけで作ってみます。
図のような矩形を作ります。

左右の二線を選び、プラグイン「等分割線」で18分割します。


プラグインは 「天越ブログ弐様から頂きました。m(._.)m
右の「公開ツール」からお入り下さい。

分割が終われば、次に分割したい上下の線も18分割されているので、左端、右端を18分割した後、 線で繋ぐてなことになります。

寸法もバッチリです。盤の厚みを作れば、ほぼ碁盤の形をなしてます。(^o^)v
問題は脚です。難しいのは後回しになります。

盤の底はこんな寸法で、10mmほどへこんでいます。

この矩形二つを10mmへこませます。

斜めの線を結び、真ん中の交点を垂直に10mm引き上げるとこうなります。
言葉で説明するのは難しいのですが、やってみると意外に簡単です。(^_^;)

詳細はこちら


いよいよ脚の原型造りです。
ここはやはりjwwの三点円が早いので、図のようなdxfファイルを作ります。

スケッチアップに読み込んで、面を造り下部に八角形を作ります。

八角形を選択してからフォローミーを実行。

成功。(^o^)v

完成。^O-O^;
今ひとつ格好が良くないのですが、センスがないので断面図が旨いこと思い浮かばないので すね。これからは物を見たら断面図を想像する訓練をしよう。(^_^;)

完成品です。(3Dpdf)
(goban.pdf)



上のpdf、表面の升目はエッジではなくテクスチャです。カキーシャではエッジは無視されノッペラボウの 板になってしまうので、碁盤の写真を捜しまくりました。^O-O^;
この辺が今後の課題です。

●碁笥を作る

断面を造り、フォローミーで回転させるのは脚の時と同じです。
本体と蓋に貼り付けるテクスチャをインポートします。

イメージとして使用するにチェックを入れて、碁笥の側に読み込みます。

同じようなやり方は「球面に写真の貼り付け」覚書をどうぞ。

貼り付けたテクスチャを碁笥に向けて立ち上げ、右クリックから「分解」を選ぶ。

すると、マテリアルのモデル内に表示される。それを選択して「色抽出」のスポイトアイコンを 選択。

貼り付けたテクスチャ面でクリックする。

するとペイントアイコンと変わり、碁笥、蓋とクリック。

まあまあの仕上がりです。^O-O^;

マテリアルの「編集」に「参照」というアイコンが有ります。



貼り付けたテクスチャに変わる物を選択できるようです。

これでやや暫く遊べます。(^O^)

●碁石を作る

jwwでこんな図形を作ります。

スケッチアップに読み込み、フォローミーするとこんなことになります。
3点円をやめ、曲線にしたり直線にしたりと、どうやっても駄目でした。

寸法が小さすぎてSUが曲面を取りこぼすのではないか・・・・^O-O^;とヘタな考えを起こして 9mmを90mmにサイズ変更。

おお、成功。
原理原則は分かりません。出来てしまえばこっちの物。(^O^)
寸法を元に戻し、ついでに面も表に揃えます。

碁笥造りと同じく、テクスチャを読み込み、グループやコンポーネントにした碁石は分解して おきます。
ペイントしたら出来上がり。

出来上がった貝の(つもり)テクスチャが暗いので、「外部エディタでテクスチャイメージを編集」 をクリック。私の場合はIrfanViewが立ち上がります。^O-O^;


ガンマ値の調整で少し明るくしました。

黒石のサイズなので、黒石のテクスチャに変えます。「参照」で簡単ですね。